次米みのり祭ってどんなお祭り?"

テーマは「祭り・振る舞い・伝承」

奈良県明日香村の飛鳥池遺跡で発見された1300年前の木簡からはじまった歴史ロマンあふれるお祭りです。 この木簡には「恵那から次米が献納された」ことが記されており、この史実に基づいて田植えから明日香への献納までを再現しています。 恵那は、いにしえより豊かな水と土に恵まれた米作りが盛んな土地でした。また当時の都から強い影響を受けて建築された「正家廃寺」の存在など、東国支配の要所として朝廷がこの地を重んじていたことが伺えます。 また、毎年9月に行われる「ENAみのじのみのり祭」のなかで、たわわに実った次米の振る舞いなどみなさまと収穫の喜びを分かち合います。 こうした地域の歴史・文化の再発見や伝承を「米の収穫」を通じて、行っていきます。

田植えかえら収穫、奉納まで
古来からの神事とともに文化を受け継ぎます

お田植え祭を開催し、田植えや儀式などの他、お米の食にまつわるブースも出店されます。

次米の収穫にあわせて、刈り穂祭を行い唄や踊り、収穫にまつわる神事を執り行います。

恵那を治める長に次米を献納するシーンを再現した行列を、「みのじのみのり祭」の1日目に行います。 2日目には、次米の配布の他、お米にまつわるブースを出店し、お米の文化に触れる催しを行います。

収穫した次米は、木簡が発掘された奈良県明日香村へと献納されます。