奈良県明日香村の飛鳥池遺跡で発見された1300年前の木簡からはじまった歴史ロマンあふれるお祭りです。 この木簡には「恵那から次米が献納された」ことが記されており、この史実に基づいて田植えから明日香への献納までを再現しています。 恵那は、いにしえより豊かな水と土に恵まれた米作りが盛んな土地でした。また当時の都から強い影響を受けて建築された「正家廃寺」の存在など、東国支配の要所として朝廷がこの地を重んじていたことが伺えます。 また、毎年9月に行われる「ENAみのじのみのり祭」のなかで、たわわに実った次米の振る舞いなどみなさまと収穫の喜びを分かち合います。 こうした地域の歴史・文化の再発見や伝承を「米の収穫」を通じて、行っていきます。